2021.06.07
観光情報
館林の織物文化をインテリアに
当ホテルの客室に設置しているアートパネルは、
地元の伝統織物である「館林紬」を使用し制作したTATEBAYASHI HILLS HOTELオリジナルの作品です。
一点一点手作りしているのですべて違う表情、同じものはありません。
江戸時代、館林市は城下町であり、
当ホテルの建つ「仲町」は、旧町名が「新紺屋町」と呼ばれる織物業が盛んなエリアでした。
昔は近くにたくさんあった織物屋さんも今では1店のみとなり
市内でも「館林紬」を知らない人が増えてきている中
新紺屋町に建つホテルとして何か出来る事はないかとオープン時に検討した結果、
「館林紬」をこれまでになかったアートの形にしてみよう!
と、TATEBAYASHI HILLS HOTELクリエイティブチームによる
手作りのアートパネルを全客室に設置することといたしました。
アートパネルには
ホテルのすぐ近所で営業を続けている「山岸織物」さんの紬を中心に、
今では閉業してしまっている織物屋さんに譲っていただいた紬など、
残り僅かで貴重な「館林紬」を使用させていただいています。
木綿でできている館林紬は、
ナチュラルで気取りすぎないあたたかさと美しさがあります。
それぞれの織物屋さんで受け継がれてきた伝統ある柄の品の良さにより、
シンプルに額に挟むだけでも絵になります。
TATEBAYASHI HILLS HOTELにご宿泊いただく際には
手作りの無垢木の家具に加えて
客室に設置した60パターンの「館林紬」アートパネルもぜひお楽しみください。
また、ロビーや館内には
最新のアートパネルの他、館林紬で折った鶴や敷物なども展示し、
客室に飾っているものより少し小さなサイズで制作したアートパネルの販売も行っております。
TATEBAYASHI HILLS HOTELは、「館林紬」のアートを楽しむ「ぷちミュージアム」として
ご宿泊のお客様だけでなく、地元の方にも楽しんでいただけれるような場所にして行きたいと思っております。